About
人という生きものとしての心地よさを
アトリエ・カプリスは大阪の町中にあります。
緑豊かな場所とはいえません。
近くの公園を散歩してみても、鮮やかな色の鳥や特別な花にも
なかなか出会うことはないけれど、
それでも、その場その場で粛々と生きる生きものたちの姿は愛おしく、
その逞しさと共生する知恵に驚くのです。
私たちの住むこの世界は、まだまだ不思議なことだらけ。
分からないことだらけです。
目に見えない、小さな、儚い世界。
目の届かない、はるか遠い、深い世界。
目には映らない、果てしなき、つながりの世界。
切り分けられた世界を、切り取られた世界を、もう一度つなぎなおす。
あるときは、空から眺めるように、
あるときは、足もとの花に触れるように。
そうやって気づくのです。
自分を取りまくすべてが、目に見えない糸でつながっていることに。
神秘に満ちた、美しいいとなみに敬意をこめて、
「わからない」を楽しみ、学び、新たな驚きを得ることで
「じぶん自身」を新陳代謝させながら、
自然の中での居住まいを正したり、
新しい考えかたを取り入れたり、
しなやかに柔軟に、世界と関わりたいと、手を動かす。
「人という生きもの」としての心地よさを探して。
「カプリスTOOL」という小さなオブジェクトからはじまった旅は、
不確かな日常の中にある、ささやかな物語のカケラを拾い、
現実と想像のあいだを自由に行き来しながら、まだ見ぬ世界へノックします。
関心のトビラはすぐそばに。
ものがたりのはじまりは、いつもの場所から。
atelier caprice
visual design
https://at-caprice.com/